「長時間デスクワークをすると首や肩がガチガチになる」
「季節の変わり目になると肩が重だるい」
「更年期に入ってから肩こりが悪化した」――。
こうしたお悩みを抱える30〜60代の女性はとても多く、こもれび鍼灸院(東武練馬・練馬区・板橋区)にも日々たくさんのご相談が寄せられています。
首や肩のこりは単なる疲労や姿勢の問題だけでなく、自律神経やホルモンの変化、季節の影響など、複数の要因が複雑に絡み合って起こることが多いのです。本記事では、女性に多い首肩コリ症状の原因を掘り下げながら、東洋医学と鍼灸の視点から解説していきます。
1. デスクワークによる首肩コリの原因
1-1. 姿勢の乱れ
パソコン作業やスマホ使用時は、どうしても頭が前に出て「ストレートネック」の状態になりがちです。頭はボーリングの球ほど重いため、前傾することで首や肩に大きな負担をかけ、筋肉が緊張してしまいます。
1-2. 血流の滞り
同じ姿勢を続けると首や肩周りの血流が滞り、酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、乳酸などの疲労物質が蓄積し、「コリ」として感じられます。
1-3. 自律神経の乱れ
長時間のデスクワークは眼精疲労や精神的ストレスを伴いやすく、自律神経の交感神経を優位にします。交感神経が優位になると血管が収縮し、さらに筋肉がこわばって悪循環を招きます。
2. 女性ホルモンと首肩コリの関係
2-1. 更年期と首肩コリ
更年期に差しかかると、エストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンは自律神経や血管の働きを調整する役割を持つため、そのバランスが崩れると血流障害や筋肉の緊張を招きやすくなります。
2-2. 月経周期による変化
生理前にはホルモンの変動によってイライラやむくみが出やすく、それに伴って肩こりが強くなることがあります。特にPMS(月経前症候群)のある方は首肩の症状が目立ちやすいです。
2-3. 自律神経との関連
ホルモン変化は自律神経とも密接に関わります。交感神経が優位になると筋肉のこわばりや血管収縮が強まり、「肩がずっと緊張している」ような感覚につながります。
3. 季節要因による首肩コリ
3-1. 気温差による筋肉の緊張
寒暖差が大きい春や秋は、体温調節のために自律神経がフル稼働します。その結果、血流が乱れやすくなり首肩の筋肉がこわばります。
3-2. 冷えによる影響
冬は冷えによって血管が収縮し、血流が滞ることで肩こりが悪化しやすい時期です。また、体を縮こまらせる姿勢も筋肉の緊張を助長します。
3-3. 夏の冷房
夏場の冷房による冷えも大きな要因です。オフィスや電車で冷風を浴び続けることで、肩や首周りが冷えて血流が滞り、強いこりを感じやすくなります。
4. 東洋医学からみた首肩コリの原因
東洋医学では首肩コリを「気・血・水」の巡りの滞りと捉えます。
- 気の滞り:ストレスや緊張によるエネルギーの滞り
- 血の滞り(瘀血):血流の不足や循環不良による筋肉の硬さ
- 水の滞り:冷えや湿気による重だるさ
特に女性はホルモンや自律神経の変化によってこれらが乱れやすく、症状が慢性化しやすいのが特徴です。
5. 東武練馬・こもれび鍼灸院での首肩コリケア
5-1. 丁寧なカウンセリング
首肩コリといっても原因は人によって異なります。デスクワーク中心なのか、更年期やPMSによるものか、季節的なものかを丁寧に確認します。
5-2. 鍼灸による血流改善
鍼によって筋肉の緊張を和らげ、血流を促進します。灸を併用することで冷えによるコリにも対応可能です。
5-3. 自律神経の調整
ツボ刺激によって交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックスしやすい体に導きます。
5-4. 生活習慣のアドバイス
姿勢やデスク環境の工夫、季節に合わせたセルフケアなどもご提案しています。
まとめ
首肩コリは「長時間のデスクワーク」「ホルモンバランスの変化」「季節要因」などが複雑に関わって起こります。特に30〜60代の女性は、自律神経やホルモンの影響を強く受けやすいため、セルフケアだけでは改善が難しいことも少なくありません。
東武練馬にあるこもれび鍼灸院(練馬・板橋区)では、女性特有の体のリズムに寄り添った鍼灸ケアで、首肩コリを根本から整えていくことを大切にしています。
「マッサージでは改善しなかった」「一時的によくなってもまた戻ってしまう」――そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。






